CHANCE UP

パチンコ転職知識

業界の主要団体【2023年版】

パチンコ業界で転職するならば、業界知識としてメーカー・販売商社・ホールなどの主要団体の名称やその活動内容について知っていることは大きなプラスになります。あなたが希望するパチンコ業界の転職先での職種には、ほぼ必ずその業務内容に関連するパチンコ業界団体があるはずです。

また、あなたが希望する職種との関わりにとどまらず、パチンコ業界全体がどのような団体で構成されて何を目指して活動をしているかを知ることは、転職時の申請書類や面接、そして転職後の業務活動で大いに役立つでしょう。

目次

メーカー・機器・システム系

主にパチンコ・パチスロや周辺機器・システム等のメーカーで構成される団体です。代表的な団体は、日工組日電協となります。

●日工組(日本遊技機工業組合)

主にパチンコ機を製造する遊技機メーカーが集まる団体です。

●日電協(日本電動式遊技機工業協同組合)

主にパチスロ機を製造する遊技機メーカーが集まる団体です。

●補給組合(遊技場自動補給装置工業組合)

ホールにおける遊技球(玉)の自動補給装置および、ホールコンピュータの製造業者が集まる団体です。

●メダル工業会(遊技場メダル自動補給装置工業会)

ホールにおけるメダル自動補給装置および、自動回収装置等の周辺機器の製造業者が集まる団体です。

●PSA(プリペイドシステム協会)

ホールのプリペイドカードシステムの普及・定着を目的に発足した団体です。

●自工会(遊技場自動サービス機工業会)

ホールにおける自動玉貸機、メダル貸機、両替およびサービスカウンター機器などの自動サービス機器等の製造業者が集まる団体です。

●認証協(電子認証システム協議会)

データ改ざん防止装置を組み込んだ最先端のセキュリティ技術を持った売上管理システム「iクリアシステム」を取り扱う企業が集まる団体です。

販売商社系

メーカーとホールをつなぐ販売商社(販社)で構成される団体です。新規販売の製品だけでなく、中古品流通においても大きな役割を担います。

全商協(全国遊技機商業協同組合連合会)

全国に8つある商業組合の連合団体です。主にパチンコにおける遊技機、部備品の販売商社が集まり、健全流通に努めています。

回胴遊商(回胴式遊技機商業協同組合)

主にパチスロの販売商社が集まる組合です。全国7支部で構成されています。

※全機連(全国遊技機組合連合会)
上記のメーカー・機器・システム系団体や販売商社系団体を含む、遊技機および周辺設備等の供給団体で構成する組織です。会長は日本遊技機工業組合(日工組)の理事長が務め、法人格はありません。

ホール系

実際にお客様向けに営業する主にホール企業で構成される団体です。2023年2月から発表されている「広告宣伝ガイドライン」も、以下の4団体によるものになっています。

全日遊連(全日本遊技事業協同組合連合会)

全国のパチンコホール営業者の団体です。傘下に51都府県方面のホール協同組合が所属し、その下に地区ごとの組合が存在しています。

日遊協(日本遊技関連事業協会)

ホール、遊技機メーカー、販売商社、設備機器メーカー、景品卸、その他遊技業に関連した企業が参加する、横断的組織です。

MIRAI(MIRAIぱちんこ産業連盟)

より良い業界にすべく、政策提言・政策実行を柱として活動するホール団体です。同友会とPCSAが合併し、設立されました。

余暇進(余暇環境整備推進協議会)

パチンコ業法の制定を目指すホール中心の団体です。業界の環境を整備し、社会的認知を得るための活動を行っています。

※21世紀会(パチンコ・パチスロ産業21世紀会)
上記のホール系団体を含む、遊技業界の連携と意思の疎通を図ることにより遊技業界の健全な発展に寄与することを目的とした組織です。業界主要13団体で構成されており、法人格はありません。

健全化・社会貢献系

パチンコ業界には、不正排除を目指した健全化対策、社会貢献やお客様の依存問題解決を支援する団体も存在します。

健全化推進機構(遊技産業健全化推進機構)

遊技機の不正改造などを根絶して遊技産業の健全化を目指し、店舗立入検査等を行う第三者機関です。

PSIO(遊技産業不正対策情報機構)

業界内外から広く不正情報を収集し、遊技産業におけるあらゆる不正排除を目的とする機構です。

POSC(パチンコ・パチスロ社会貢献機構)

社会貢献事業の普及・促進ならびに広報活動を推進する団体です。2019年に、前身団体から改組し、体制を強化しました。

RSN(リカバリーサポート・ネットワーク)

パチンコ・パチスロ遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行う非営利の相談機関です。

試験機関系

メーカーが開発した遊技機は、国家公安委員会に指定された試験機関で型式試験を受ける必要があります。2023年9月現在、試験機関は以下の2つになります。

保通協(保安通信協会)

風適法の規定に基づく、国会公安委員会の指定試験機関です。都道府県公安委員会の委託を受け、遊技機の型式試験を行います。

GLI(GLI Japan)

2018年8月、保通協に次いで国家公安委員会から指定を受けた遊技機の試験機関です。2020年7月から試験業務を開始しています。

その他

以上の他にも、物流・リサイクル・貯玉補償などさまざまなパチンコ業界団体が存在します。

遊運協(遊技機運送協同組合)

強固なセキュリティのもと、遊技機の安心・安全な運送を行う団体です。

リサイクル協会(遊技機リサイクル協会)

遊技機の指定リサイクル業者の指導や、パーツリサイクルの促進などを主に行う団体です。

貯玉補償基金

貯玉システムの適正運用と利用者の利益保護を目的としています。加盟店が経営破たん等により、貯玉(メダル)の払い戻しが不能の場合に補償します。

PAA(ぱちんこ広告協議会)

広告・宣伝や報道における基準を明確にし、広告・宣伝等の健全化に取り組む団体です。

全遊振(全国遊技ビジネス振興会)

遊技業界の革新を目指すリーダーが集う団体です。

上記以外にも、パチンコ業界には多くの業界団体が存在します。

すべてを完璧に知っている必要はありませんが、パチンコに関する一連の経済活動の流れの中でメーカーやホールなどの一企業だけでなくどのような団体が関連しているかを理解していることは、パチンコ業界で転職を志すみなさんにとって必ず役立つはずです。

転職時の申請書類や面接、そして転職後の業務活動で上記の業界団体を知っていることは大きなアピールにもつながります。

特にパチンコ業界の人たちは、これらの団体名を略称(日工組・日電業など)で呼ぶことがほとんどなので、それだけでも覚えておけばプラスになるでしょう。

キャリアアドバイザーに相談する
キャリアアドバイザーに相談する